水面に映える金閣寺

旅行シリーズ第一弾の『水面に映える金閣寺』です。

この絵は赤・青・黄・金・白・黒の水彩絵の具しか使っていません。

様々な絵の具がありますが、私はオリジナリティーを大事にしており、独自の色を配合して描いています。

これは障碍者と一緒です。

障碍者にはハンデがあります。

しかし、ハンデがあっても、アイデアと工夫次第でこんなに鮮やかな絵が描けます。

金閣寺はただ煌びやかなだけではなく、荘厳さもあります。

その荘厳さを表現するために、輝いている部分を金だけではなく、

黒も混ぜて塗りました。

黒の割合を変えることで、輝き具合に変化を与えました。

多くの樹木シリーズと違って、旅行シリーズは基本的に綿密なデッサンを行っています。

私としてはどちらが上というものではないと考えており、

自由に下書きなしでクリエイティブに描く樹木シリーズ、

綿密なデッサンの元にある程度のリアリティを保ちつつ幻想的に描く旅行シリーズ、

どちらもそれぞれの良さがあると思っています。

今回の金閣寺は、水面に映っている金閣寺もかなりはっきりと描きました。

波などはないので、旅行の際に撮った参考写真を観てもほぼ対称に映っていたのを忠実に再現しました。

日本の『和の心』を美しく表現した『水面に映える金閣寺』を自宅などに飾って、

私の心とともに、絵の京都旅行に行きませんか?

採用のほど、よろしくお願い致します。

作家名:地球勝紀


地球勝紀と申します。
歌を天に昇る龍の咆哮のように響かせ、絵を愛する人への恋文のように綴り、小説を交響曲のように重厚に奏でるプロのアーティスト志望の精神障碍者です。
大げさな自己紹介でしょうか?
大げさかもしれません(笑)
でも、本当に大げさな自己紹介かどうかは最後まで読んで頂き、私の絵を観てから判断して頂けると嬉しいです。
まず、絵の受賞・採用歴を書かせて頂きます。
【絵の受賞・採用歴】
(1)ここわ様にてオリジナルカレンダーに私の絵を複数年に渡り採用、絵葉書を販売した経験あり。
(2)宮前区精神福祉マップにて、私の絵が表紙に採用。
(3)地域生活支援センターオリオン様で発行しているオリオンマガジンにて私の絵を採用。
(4)パラリンアートにて株式会社松村組様から『恋する樹』の絵を一年契約でご購入して頂く。
(5)パラリンアートにて株式会社樋口商会様から『シャボン玉の樹』の絵を一年契約でご購入して頂く。
(6)パラリンアートにて『奇跡の樹』が新生紙パルプ商事株式会社様の2020年のカレンダーに採用。
(7)パラリンアートにてロゴ制作依頼を三和ホールディングス株式会社様にご注文頂く。『カルガモ親子のハートフルな地球』を完成させて提出。ホームページや名刺に使われるとのこと。
(8)パラリンアートにて『奇跡の樹』が株式会社アイネス様のメモ帳に採用。
私がどうして障碍者になり、どうやって障碍を受け入れて立ち直ったのかについてお話したいと思います。
私はもともと平凡な健常者でした。裕福な家庭で育ち、大学に入り、大手グループ企業に就職しました。
その職場で徹底的に無視され、毎日一時間以上社員たちの前で罵声を浴びせられました。
そんな時に、私は発病しました。
統合失調症という病気です。
それでも私は二年半、会社で働きましたが、やむなく退社し、ほどなくして入院しました。
入院は地獄でした。ベルトでベッドに固定されてしばらく過ごしました。
常に幻聴が聴こえ、実際に体が傷ついていないのに体中をナイフで刺されたような『幻痛』がありました。
退院した後も、そのような状態が6年程続き、私は絶望と鬱と薬の副作用で過食し、170センチなのに、85㎏ありました。
しかし、家族の懸命な介護により、私は少しずつ回復していき、一年半ほど前から幻聴が少なくなり、『幻痛』も少なくなりました。
私を絶望から救ったのは、家族の愛でした。
二年前まで私は薬を一日20錠飲んでいました。
しかし、一生懸命リハビリをし、毎日、筋トレとウォーキングと水泳をするようになりました。
すると、眠気が出て来て、睡眠薬がどんどん減っていきました。
体重も63㎏まで減りました。
リハビリ活動をしながら、創作活動に勤しんでいると、いつの間にか、飲んでいる薬は二錠になっていました。
錠数は二錠ですが、私は精神障碍者であると常々感じています。
完全に治ることはないのです。
幻聴は少なくなりましたが未だにありますし、妄想も多数抱えています。
認知機能が著しく落ちているので、非常に記憶力が悪いです。
それでも、私は自分が障碍者であることを誇りに思っています。
障碍は基本的にない方が良いと思われると思います。
しかし、私はある意味で障碍は『ギフト』だと思っています。
神様からのプレゼントという意味です。
障碍者なんて誰もなりたくないと思うかもしれません。
しかし、障碍があるからこそ、私は芸術活動をすることができました。
素晴らしい絵も描けました。
もし、障碍がなかったら、企業のサラリーマンとして一生を過ごしていたかもしれません。
どうせ生まれ落ちたなら自分が産まれた証となる、最高の『創作物』を作りたいと考えています。
一般人の『創作物』は『自分の子供』かもしれませんが、『芸術病』という精神障碍を持った私は最高の『創作物』を創ることで生きた証を残したいのです。
もし、その創作物が、のちの人類にとって『ギフト』になるのなら、それはもう子供を産んだのと同然だと思うのです。
障害者と書かず、『障碍者』と書いたのには理由があります。
碍は石を得ると私は読みます(私の解釈です)。
自分に差し障りがある害を持つ者と考えるより、自分に差し障りがある石を得た者と考える方が好きだからです。
どんな石でしょうか。
石を得たことは重荷で、つらく厳しい人生を過ごすことになるかもしれません。
しかし、得たのは重荷だけでしょうか。
もしかしたら、優れた『医師』と出逢えたかもしれないし、障害を得たことで夢を叶えるという『意志』を得たかもしれません。
私は確固たる『意志』を持ち、希望の種という『石』を抱いて、夢を叶えたいです。
私と私の絵と一緒に『夢』を観てくれませんか? 
そんなパートナー様との素敵な出逢いをお待ちしております。


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