50年後の街

今回私は、「50年後」をキーワードにして未来の街の風景を作品として描きました。
私の好きな「ドラえもん」や「ベイマックス」のアニメに出てくるような近未来的な街をイメージしました。個人用の飛行機や宇宙船が飛んでいたり、電車やモノレールなども走っていてとにかく楽しい街にしました。
そしてなにより、50年後の街が健常者、障害者関係なく誰でも自由にいろんな事が出来る街になってほしいな・・・と願いながら描きました

作家名:谷口 豊己


谷口豊己 31歳 香川県丸亀市出身
生年月日:昭和60年6月14日
社会福祉法人 朝日園 障害者支援施設 朝日園 生活介護利用

【動機、意気込み】
私は、小学生の時に「油絵」を描いたことがきっかけとなり、絵を描くことが好きになりました。そして現在は、普段私が通所している施設で「余暇活動」の時間を利用して自由に絵を描いています。
最近はテーマがある絵に挑戦し、仲間と想像を膨らませ、評価仕合いながら描くことがとても楽しくなっています。自分が持っている感性から浮かぶイメージや色使いを生かして、これからも頑張っていきたいです。

【プロフィール詳細】
1985年(0歳)・・・香川県丸亀市に生まれる。

1992年(7歳)・・・香川県立高松養護学校小学部に入学する。
          (脳性マヒのため)

1997年(12歳)・・・
小学6年生のころ、修学旅行のボランティアとして、香川大学の学生さんが来てくれた。その後、その学生さんが油絵を教えてくれた。これが「絵を描くのが好き」になったきっかけとなった。

1998年(13歳)・・・
香川県立高松養護学校中学部に入学する。
のりと絵の具をまぜて、手で塗って(遊びながら)絵を描いた。そのほかに、電気の熱を利用して発砲スチロールを切り、造形作品を制作した。

2001年(16歳)・・・
香川県立高松養護学校高等部に入学する。
野菜を自分の前においてデッサンしたり、自画像を描いた。(そのほかに、自分たちのオリジナルキャンドルも制作した。)

2004年(19歳)・・・四国学院大学に入学する。

2008年(23歳)・・・
卒業後、リハビリテーションセンターの成人支援施設で「就労移行支援」として2年間訓練を受ける。
その中で「イラストレーター」というソフトに出会い、パソコンを利用してイラストが描けたり、色鮮やかなポスターが制作できたりと、たくさん出来ることがあり衝撃を受けた。

2010年(25歳)・・・
社会福祉法人朝日園 障害者支援施設 朝日園の生活介護の利用開始。福祉ホームで一人暮らしをしながら通所する。
当施設の余暇活動として「書道・絵画教室」に参加したのがきっかけで現在に至る。

2016年(31歳)・・・
地元企業の要望で「うどんのイラスト」を描き、一筆センとして販売を開始した。自分の絵が商品化されたということがとてもうれしい。


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