「壁紙」と単純に検索をかけると、まあ圧倒的に出てくるのはまず
「PC壁紙」「スマホ壁紙」の類。
つまりデスクトップ画面の壁紙か、スマホの待受画面の壁紙が常に羅列されます。
今の時代を反映してるというか、まあそうだろうなという感じ。。
で次に、「壁紙」と入れるとすぐ出てくるのが「おしゃれ」というワード。
これが後に違うサイトでも確認したのだが、圧倒的に
「壁紙 おしゃれ」「おしゃれ 壁紙」が強いのだ。
これが何を意味するのでしょうか。
つまり、人はまず壁紙に対し興味がないというか、具体的に「こういう壁紙にしたい!」
という明確なイメージを持ってる人はほとんどいないということ。
壁紙自体、リフォームか新築を控えてる人、その必要がある人でなければまず
そのことについて考えすらしないものです。張り替える必要性が出てきて初めて、
壁紙について考える。言わば完全に空気的な存在(笑)。
でも、リフォームや新築を進めるにあたり決めなければいけないのが壁紙。
そして大体が「じゃあ決めておいてください」と業者から渡される分厚い壁紙のカタログ。
何百とある壁紙から選ぶにあたり、大体の人は見ているうちにだんだんよくわからなくなり、
最後の方には「もう白系でいいや〜」と面倒臭くなる、というパターンが多いのでしょうね(笑)。
で、そんな人は次に、ネットで検索をかける。
壁紙を使っておしゃれに空間を仕立てている事例や、渡されたカタログ以外に
おしゃれな壁紙はないだろうか、というのを探すんです。
それだけ、部屋の最大面積を有する、4面+天井という大きな要素である壁紙を決めるのは
なかなか大変かつ難しい作業です。普段から考えていて、普段から様々な空間の壁紙を
見てる人なら引き出しも多々あるでしょうけど、ほとんどの人は前述のように突然きまった
新築リフォームの壁紙選びをさせられるわけです。
でも、結果的に白系を選ぶ人がほとんど、というのも日本人の面白い(つまらない?)特徴。
壁紙の実に8割以上が白、白系の販売で占められているのです。
その残り2割の人が求める「おしゃれな壁紙」を生み出すべく、今後も精進していきたいと思います!