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2017.09.16 かべいろブログ

どうすれば「おしゃれ」なインテリアになるのか? Vol.1(色編)

我ながらなかなかチャレンジャーなタイトルをつけてしまいました(笑)。

こうして皆が興味を持つようなエントリーを書かなければ、いくらたくさんの

「たいしたことない内容の」ブログを書いても、見向きもされないのが今のネットの現状。。

だからあえて「集客」のためにバズりそうな内容にチャレンジします(笑)。

といっても、自分もデザインの世界に20年以上いた経歴を持ち、元壁紙メーカー勤務

でした。伊達にネットにある情報をただ集めて発信しているわけではないことも

一応お断りしておきます!

 

 

まず大前提として、インテリアでの「おしゃれ」とはなんだろうか?というギモン。

自分の思う要素として、以下のものがあると思います。

 

 

1.「調和」がとれている

2.調和の中に、適切な「はずし」がある

 

 

 

というところでしょうか。

これらの要素に関しては、あくまで自分の個人的な見解です。

まずは1の「調和」がとれている について探ってみたいと思います。

 

調和がとれている、とは、要するに「統一感」に言い換えられる部分がある。

ではなにを統一させるのか、ということですが

 

・色

・テイスト

 

ですね。まず色には3つの要素があります。色相・彩度・明度です。

 

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この絵を見ていただくとわかりやすいが、色相とは色、彩度は鮮やかさ、明度は明るさ。

この3要素に関して「シュブルールの調和論(フランス)」では

どんな色の組み合わせが「調和」なのか、わかりやすい理論を説いています。

 

  • 類似の調和1―大体同じ色相の組み合わせ
    類似の調和2―似た色相で、明度・彩度が似てる組み合わせ
    類似の調和3―着色ガラスを通してみたような共通の色成分を持つ色
  • 対比の調和1―同じ色相で明暗が対照的な色
    対比の調和2―隣接の色相で明暗が対照的な色
    対比の調和3―非常に遠い位置の色相で明度・彩度が対照的な色

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情報元:TOYO INK 1050+

 

 

「対比の調和3」で言ってるのは、色相の円の対角上にある色が合う、ということを表しています。

たとえば、壁の色を白の壁にし、青系のカーテンや小物で統一したいなと思うとします。

とすると、カンタンに言うと

 

○濃い青と薄い青

○ちょっとだけ色味の違う青同士

暗い青と明るい青

○そして黄色〜濃いオレンジとの組み合わせが合うぜ!

 

と言っているわけです。

 

これが色で言う「調和」のとれた組み合わせ。

違う色の場合も同じで、例えばグリーン、薄いライムグリーンをベース色に考えたい場合は

同系色の濃い緑やちょっとだけ濃い緑、そして対比色として濃い紫が合う、ということになります。

なので、空間の中にいろいろな色を置くのではなく、どれか1つの色をベース色にして

その色を中心にカーテンやソファ、小物をチョイスしていくというのが大切なのであります。

 

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特に色相の円は覚えているととーっても役立ちます!

ぜひ覚えてください♩

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